Thursday, October 29, 2009

Cowichan Earflap Hat - Maples -


色づき散っていくメープルリーフを毎日見ているせいか、メープルリーフを愛しく思うこの頃。今回は4つのメープルを、帽子に編みこんでみた。濃い茶色がメインの帽子、地味になりすぎるのが嫌だったので、耳あての色を右と左でわざと変えて遊んでみた。ロブに、「なんで、右と左で色が違うの・・・・?」と冷笑されたけどね。遊び心が分からない人ね、もう!

働いている街の毛糸屋さんで、私の編んだ帽子を商品として置いてもらうことになったので、せっせこ編んでいる帽子。アルパカで編んだクジラの帽子は、なんと、40ドルで。ニュージーランドメリノウールで編まれたこの帽子は、35ドルで売られているけれど、こんなに高くて誰が買うんだろう?値段を決めたのは、毛糸屋さんのオーナー。私は、謙虚?なので、いずれの帽子も、その半分の値でいいんだけれど。とはいっても、もし40ドルも、私の編んだ帽子に費やす人がいるなら、私の編み物がそれだけの価値があるってことね。クリスマスショッピングのシーズンを前に、サイズとデザイン豊富な、お客さんのハートをつかむ帽子を、しばらく編み続ける私。お小遣いが稼げたら、ロブのセーターの毛糸代になる予定!

Monday, October 19, 2009

Cowichan Earflap Hat - Canada -


余った毛糸で、もうひとつ帽子が編めちゃったよ。赤と白の組み合わせが、どうしても、カナダの国旗を思い浮かべさせるので、白地に赤のメープルの葉を編みこみ、耳あては、赤にして遊んでみた。編み地には満足していないものの、デザインは気に入ってる。裏で運ぶ糸のテンションのコントロールが本当に難しい。どうしても、きつくなってしまう。熟年ニッターさんに、「練習あるのみよ。」と、言われた。やはり、彼女に、裏で運んでいる赤い糸が表から見えることを指摘されてしまった。フェアアイルのセーターを編めるようになる日が、私にはやってくるのだろうか?もちろん、あきらめないけどね。

Wednesday, October 14, 2009

Cowichan Earflap Hat - Whale -


この帽子は、スウェーデンに住むオランダ人のお友達、Judith の二人の子供達に送るもののひとつ。北米らしいデザインで編みたかったので採用したのが、カナダのカウチンスタイル。カウチンは、超極太のピュアウールで編まれるのは皆さんご存知の通り。私は、とってもソフトなベイビーアルパカのチャンキーウェイトで編んだので、この帽子はあくまでカウチン風ってとこね。

それにしても、このアルパカウール、懐に痛い(シープウールの2倍以上)が、とっても柔らかい。ただ、伸縮性の点では、シープウールの方が良さそうだ。